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スティーヴィー・レイ・ヴォーンをアッパーカットVol.2<後編>

ichiroさんがゲスト出演の、スカパー・MUSIC AIR<田中一郎のギター・アッパーカット>♯14
番組の<後編>をお届けします。

注:まず、♯14の<前編>をどうぞ。
会話を、ほぼ全文文字起こししているので、かなりの長文&文字数です。
♯13の巻も文字起こししています。


CharがichiroさんのNo.1ストラトを持って一言。
どう呟いたと思います?


<続きを読む>をクリック↓↓↓

~ichiroさんの63’ストラトの紹介&ナレーション抜粋~

ichiroのスティーヴィー・レイ・ヴォーンに対する深い思いが伺えるのがここ。
ichiro自身が撮影したスティーヴィーの墓がステッカーで貼られている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ichiro:ichiroNo.1ですね。

田中:ナンバー・ワン!(笑)付き合いはどれくらいですか?期間は。

ichiro:10年ちょっとくらいですかね。買ってから。

田中:生まれは?

ichiro:63年。

田中:これもスティーヴィー・レイ・ヴォーンと同じ、<ボディと別>なんですか?

ichiro:最初63年のフル・オリジナルの状態だったんですけど、それまでgibson系弾いてたんで、
指板がラウンドのヤツだったんですね。
弾きにくくて、チョーキングすると、こんな状態で(実演)弦の下に指が入ってたんですよ。
それに違和感があって、楽器屋さんに相談して、
「ネックを替えた方がいいよ」って言われて。
もしこれが気に入ってるんだったら、そうすればいいんじゃないって話を聞いて、ネックを探して交換、買って。
61年ですね、ネックは。

田中:かなり違いました?63年→61年になった時の感じは。

ichiro:全然違いますね。

田中:ボディはダメだったの?61年の方の。

ichiro:ギターは白って決めてたんですよね、オレ。

田中:それはネックを買うためだけに探してたから、どんな色でもいいんだ!ネックさえ良ければ。

ichiro:ネック探しだったんですよ。

田中:それ、何色?
それさぁ、絶対そのボディと余ったネックを付けて、売ったでしょ?

ichiro:もちろん!!

田中:うははは~っ(笑)

ichiro:それはね、リフィニッシュしたグリーン、きったな~いグリーンっぽい・・・

田中:汚いって言ってるし!(笑)←田中さんウケまくってる。お互いに笑い合う。

ichiro:凄いセンスの悪い、リフものの(リフィニッシュもの)、センスの悪い61年のストラトだったんですよ。

田中:(すごい勢いでウケてる。)
61年とい価値からしたら、大失敗ですよね。

ichiro:そうですね。その色が汚いおかげで、安かったんですよね、それが。

田中:なるほどね。ネックを買うためにはね。

ichiro:だけど素材は良かったから、素材取りで、頂いて。
そっからはずしたヤツを、合体させて、ニコイチにして、ちょっと旅に出して。

田中:No.1のフレットは、替えられたりしたんですか?

ichiro:これはね、もう5、6回替えてますね。最初は付いてたので、しばらく弾いてて。
それからフレットに対するこだわりって、そもそもあんまり無かったんですよね。
それで、トーンの関係でフレットの高さと、幅と、自分の弾き方の関係で、自分の指から出る音の音色は、やっぱりここで決まるな、っていうのが分かった時期があって。
それからいろいろ試して、そこから5、6回ですね。

田中:これがね、ホントにね、フレットを抜いて、また入れるんですけど、フレットがあるよね、下に足が付いてるんですよ。ここにちょっと引っ掛かるのが付いてるんですよ、トゲみたいに。
取れなくなってるんですけど、取って行くと、ローズウッドがちょっとずつ欠けて行くんですよ。
リペアマンの方の中では、木の粉と接着剤を混ぜて1回埋めて、もう1回溝を掘り直す人もいるんですよ。
なるべく、それをしないでやる人もいますけど、どちらがいいとも言えませんけど。

ichiro:オレのフレットって、フレット・エンドが、ギリギリまで伸ばしてあるんですよ。
1弦のこの・・・(実演)

田中:(ichiroさんのギターを覗き込みながら)バイブレーションね。

ichiro:Charさんが弾いたら、
イテェえなぁ!おめぇのギター!!」
なんて言われて。

田中:あぁ、下がね。ホントだ!凄いイテェなぁ~。(←フレットの下の部分に触れると、痛いんだそうです)

ichiro:すごいクセが。まぁ、オレなりのこだわりって言えば、こだわりなんですけど。クセがあるギターで。

田中:僕ね、これを等分にしないで、これを1弦だけちょっと内に入れますよ。ナットを。

ichiro:溝ですか?幅?

田中:自分で削るんですけど。

ichiro:エッ?!自分でやるの?

田中:基本的に弦を置いて、両方にマジックで巻弦して行くんですよ。
薄く、浅く削って、ちょっと1弦だけ内側にするの。
1弦のバイブレーションがね、キューってやる時、下にポロッって落ちちゃうんですよ、あんまりギリギリにやると。
それを気にして、上にこうやると森進一さんになるから(←Ah~とビブラートしてる森進一さん風に歌ってみせる、お茶目な田中さん)
気を付けなきゃいけないんですけどね。

ichiro:狙いとしては一緒ですよね。弦落ちしないっていうことですね。

田中:ここまで弾き込んで、フレットがそうなって来ると、No.2っていうのはどうなんですか?
ステージで弦が切れたとか、そういう場合。

ichiro:これのサブみたいな感じで、何本か買って試して、買って行って、探してたんですけど、
同じことを求めること自体、絶対まず無理だって分かって、諦めたんですよね。
ヴィンテージを2本持つっていうのは、いいや!って思って。
楽器メーカーとか、ビルダーの人とかでも、作ってくれる人とか、ちょっと作りたいんで、いいか?とか、
そういうのもあったりして、自分の思いが入った、ゼロからのギターを1本有った方が気持ちとしては、いいかな。
それを引き倒して、ギターが変化して行く中で、そのギターが出来上がってくれれば面白いかな、っていう風に、切り替えたんですよね。

田中:ichiroさん、これからもこのギターと付き合ってくださいね。

ichiro:死ぬまで使いますね。

田中:当分死なないと思います。96くらいまで行けると思います。

ichiro:(笑)

~ichiro×田中一郎セッション~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

田中:ichiroさんの活動で、10何年前でしたっけ?デビューは。

ichiro:17年ですね。

田中:じゃあ、もう20年近いんですね。

ichiro:ラッキーでした。

田中:オープンカーに乗って、アメリカ大陸を疾走するあの・・・。

ichiro:ヘンなPV?←そのPV、機会があったらぜひ観たいんですけど。

田中:とは言ってませんけど(笑)(ichiroさんも笑ってる)
カッコよく、衝撃的なデビューから、今の活動の中心は?

ichiro:元々ソロでデビューして、Pink Cloudやってたジョニーと知り合ってやったことによって始まった、
前のバンド名は<Sons of Blues>っていうんですけど、シカゴにそのバンド名があるっていうので、
そのクレームのメールがこっちに来て、「バンド名を変えろ」って言われて、いわくつきのバンドなんですけど。
ベースに鮫ちゃんで、ドラムは今、ロジャーに変わったんですけど。
最初はギターがもう一人ツイストにいた松浦さん。
4人だったんですけど、今3人で。94年くらいからやってるんで。

田中:長いですねー。

ichiro:長いですね。

田中:ロジャー高橋って言うんですけどね、クイーンのロジャーからロジャーって付けたんですよね。
関西出身で、「ロジやん」って呼んでますけどね。

ichiro:(笑)
去年からやり出した、夏木マリさんとバンドやってて、メンバーがまた強力なんですよ。

田中:ポスターをこの間見ましたけど、なかなかクセの有りそうな方ばっかりで。

ichiro:マリさんの表現の深さっていうか、音楽とかそういうんじゃなくて、いろんな刺激があってタメになるし。

田中:夏木マリさんは、歌は昔から知ってますけど、宮崎監督の映画のね、声をしているシーンがTVでやってて、すげぇオーラだなと思って。
アイドル歌手とは言わないけれども、タレントさんからスタートしたイメージしか知らなかったんで、
うわっ、この迫力は凄いって思って。あれでまたバンドの形だと違うオーラが有ってね。

ichiro:そうですね。レコーディングやってて、みんなヘッドフォンで「キュー」で確認しながらやってる時に、たまーに湯婆婆(ゆばーば)が出るんですよね。

田中:わっはっは!(笑)←手を叩いてウケてる田中さん。

ichiro:ホンモノだ!ホンモノだ!って、結構感動するんですよね。
あと、もう1個バンドやってまして、今年デビューしたんですけど、ロックとフラメンコを足したようなイメージで、バンド作ったんですけど、
元々フラメンコやってる3人と、ロックチーム4人で、ツインドラム、ギター3本の、ヴォーカル、ベース、の7人編成の大所帯なんですけど。
オレは曲によって、エレキだったり、インチキ・フラメンコやったりとか。

田中:(笑)あるんですね、この1、2、3のね・・・。(指で弾くマネ)

ichiro:一生懸命やってるんですけどね、腱鞘炎で。


田中:ジェフ・ベックとか指でやりますけど、僕らピック族にはね、理解不能なテクニックが、いっぱいあるんですよ。
ウクレレにはウクレレの3連シャッフルがあるし、いろいろお国柄、いろんなリズムが発祥してるのが本当に分かります。

ichiro:本当に面白いですね。自分の中で。全部うまいこと廻るとHappyなんですけどね。

田中:ステージではアグレッシブなギター、ヴォーカルもやられているichiroさんですけど、家では意外と、録音機材、ハードディスク・レコーダーを触るのが凄く巧い方で。
結構ね、みんな「ステージで見るのと違うんだよ」って。
本人言いたいかどうかは知りませんけどね。
スッゲェ細かいらしいですよ。
プロ・ツールスの画面みながら、ノイズもちゃんと整理するようなね。
大体こういう名前を持った人間は、みんなこうです!

ichiro:(笑)

田中:これからもichiroさんの活動に注目して頂きたいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
***長文を読んで頂いたみなさん、ありがとうございます!***

田中一郎さんが、会話の面白いやりとりに向いてる方だな、という印象を持ちました。
ichiroさんも面白いことをさり気なく話していて、私はそのポイントで微笑みました。
インチキフラメンコなんて自ら言うところや、腱鞘炎になった話も。

オンエア2回共に、ギターや音楽の専門用語が出て来て、かなりマニア向けのトーク内容だけど、
ギターやバンドやってる方からは、「なるほど、参考になりました」というご意見を、
コメント欄と感想メールでそれぞれ頂きました。

アルバート・コリンズとのLAレコーディング秘話も、楽しかったです。

ichiroさん曰く、「きったなーいグリーンのストラト」をニコイチ(二つを一つに合体して、再び売る)
にしたこともユニークでしたよね。

Charの「イテェな!おめぇのギター!」っていうエピソードは、本当にCharが話してるように聞こえ、その様子が想像できたのも面白い。


プロ・ツールス、ハードディスク・レコーディングの細かい作業に向いてる、という田中さんからのお話が一番頷いた部分です。
きっとichiroさんはそうだろうなぁ、って。何となくですが。
ハードディスク・レコーディングでの仕上げを、向いてる人に任せちゃう人もいるので。

夏木マリさんのゆばーばを生で、リアルに聞けるいい機会です。
また次回のレコーディングで、スタジオにゆばーばが出るでしょうか?
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