3度目の幸せ。 TRICERATOPS×GRAPEVINE <グレイプバイン編>

TRICERATOPS×GRAPEVINE トライセラトップス×グレイプバイン
 
TRICERATOPS presents DINOSAUR ROCK’N ROLL 6
2014年4月11日 SHIBUYA-AXにて開催。
1日目:トライセラのライブ感想は先日Up済のため、<グレイプバイン編>をお届けします。
また、詳細はナタリーとBARKSに掲載されていますので、写真やセットリストはそちらを
ご参照ください。ここでは、私の体感したこと、感想を綴ります。

2012年夏、トライセラ15thの長野、高崎のゲストがグレイプバインだったことは
記憶している方も多いかと思います。偶然、両日参加してからどちらも好きなバンドに
なりました。
トライセラバインの組合せ、3回目の幸せ。

本当にハッピーでしたよ。ラッキーでもありました。平日の東京遠征ですから、いつもなら
諦めていたでしょう。
今年の1月1日に発表になってからは、何が何でも参加する!行く!と決めていました。
今年のテーマは、「決断力」です。
トライセラの和田さんは、「決める」って大事なことだよ、といつもお話ししてくれてました。

日々、色々な事がありますが、私の力になってくれ、味方になってくれ、心の友となって
くれるものが音楽なのです。
勝手ながら、いつもそう思っています。好きな音楽は原動力、ガソリンでもあります。

バインの音楽から日頃もらっているもの、というのがあるのだれど、この日で5回目の参加。
歌・曲から聴く人の心の中に、風景を見せてくれるという、稀有なバンド。
バインの曲を聴いて、その向こうにある景色を、背景を感じて泣きそうになったこと数知れず。

~ GRAPEVINE ~
ダイナソーの始まりはバインからだ。
彼らは毎回さらりとした風に乗ってひょい、とポジションに立つ。
ラフでもあり、まるで5名定員の小さな飛行機に乗って、
「じゃ、行きますか!」
という感じでスタートする。ファンの人たちも迎え方も温かい。内面はアツイかもしれないけれど。

一緒にフライトするような気分。上昇するまでは緊張しながら。こういう緊張感は、好き。

「This Town」
後半に持ってくることが多いこの曲を、1曲目に持って来てくれた。
いつもなら、その街の、会場の名前で「○○に捧げるぜ、This Town!」と田中くんが叫ぶ。
ンタタンッ♪と始まるこの曲は、アメリカン。
ああ、大好きな田中くんの声だ。バインの音だ。

後になってより強く思ったことがある。
バインのサウンドは、基本、アメリカン・サウンドが主流。
トライセラのサウンドと違う部分。随所にそれを感じた。
オルタナ・カントリー、南部・・・カラッとしてて奥が深いというか。
ギターの音色や、曲の感じがアメリカ。

トライセラはブリティッシュ・スタイルが根底にあると私は思ってる。
真昼のストレンジランド真昼のストレンジランド
(2011/01/19)
GRAPEVINE

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「Darlin’ from hell」
曲と曲の間に余韻があって、ページが変わっていくのがバイン。
アコギに持ち替えた田中くん。近くで観たことないけど、ギブソンJ-45なのかな?
イントロから、大好きで聴きたかった曲だとわかった。
鳥肌がゾワーーーッと立った。嬉しかった。
この曲もサウンドの随所にアメリカを感じつつ、あまりの個人的な感激っぷりにアタマが空っぽに
なったこと数秒。
嬉しい、うれしいと思いながら身を揺らして楽しんだ。何が何でも来て良かった。
どうもサンキュー!ありがとう~バインの大好きな曲。

ストーリーがあり、その前に立って、入っていいよって扉が付いてる曲たち。
グレイプバインの曲、歌、バンドからはいちばん感じるのが「ストーリー」だと思う。

この曲中に、ベースの金戸覚さんこと金やんのベースに、いいところがある。
アウトロは亀井くんの、キレのあるドラミング。あの終わり方がとっても好きだ。
亀井くんならではの弾み方というかグルーヴね。
From a smalltownFrom a smalltown
(2007/03/07)
GRAPEVINE

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「So.」
3曲目でエネルギー噴射。溜めて、溜めて一気に出す。
ロック・チューンの中にブルージーさが時々出てくるところ、ユニゾンもあったかな。
グレイプバインの前にグルーヴァーズをたっぷり聴いて来たことがあるかもしれないけれど、
田中くんの歌詞から、「韻を踏む」のがまた巧いなと感じる。
「ル」が巻き舌な感じがいいね。
田中くん的には「懐かしいほうのグレイプバイン」かもしれないね。

MCもやはり西日本チームならではの、とにかく笑いが常に、どこかに潜んでいる。
全員40代に突入したから、世間では「初老」だとかナントカ。
高崎・長野では「おまえら耳年増やな!(笑)」と、はっちゃけた田中くんの笑顔がやたら記憶
されているのだが。
笑わせようとしてる感じはないから、そこが却って怪しく笑ってしまうところなのだが。
悔しい~~釣られてもうた、今のギャグに笑ってしもうた、的な。(笑)


「FORGE MASTER」
アルバム「・・・smalltown」から2曲目。オルタナ感のある曲で、アイルランドのような
哀愁がある。それでいて、サビが盛り上がる。
西川さん(アニキ)のギターが遠くへ連れて行く。

「それを魔法と呼ぶのなら」
イントロは高野勲さん。独特の揺れを持つ曲。
リズムは「バイン・リズム」と勝手に名づけている私。
誰かは泣いて、誰かは笑っている。

語りかけているような歌。ストーリーを語っている曲。

この日も金やん側で観ていたので、西川さんのプレイはよく見えなかったのだけど、
スライド・ギターを随所に入れていた。日本ではスライド・ギターをところどころに入れてるバンドは
少ないよね。そんなにいない。
取り入れているか否かは、おおよそルーツでわかる。

「1977」
リズム・テンポのキープが難しい曲。とはいえ、大好きな曲。
グレイプバインとしては、2014年初ライブだったそうで、ややテンポが掴めなかった感が
あったけれど、田中くんのヴォーカルを堪能できた。歌い方が好き。声が好き。
70年代のアメリカのバンド、NRBQを念頭に置いて?!意識?!
退廃的というか、今は無い景色を見せてもらった。
それを今の形にして物語を見せてくれるバインの素晴らしさ。
愚かな者の語ること [通常盤]愚かな者の語ること [通常盤]
(2013/04/24)
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「南行き」
はじまりはストーンズなイメージでございます。
アルバムで聴くと、叫びのようなコーラスのような声が聴こえてくる。
ベーシックがロック・スタイルで、ミディアムなナンバー。
田中くんとギターの西川さんとユニゾンが楽しめる。
楽しそうに弾いて、楽しそうに歌う田中くんの姿がよく見えた。
HereHere
(2000/03/15)
GRAPEVINE

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「MISOGI」
ヴォーカリスト田中和将くんとしては、いろいろなヴォーカル・スタイルを持っている。
その中で、シャウト系としっとり系とに大別するとしよう。
一番最初にバインを観て聴いたとき、この曲で、子供ばんどのジックさんこと「うじきつよし」氏を
彷彿させられた。
アタマ振って、ギター弾きながらのハイトーンを絞り出すスタイル。
言われたこと無いかなあ?私だけかなあ???

釈迦に説法~♪ 
韻を踏むのが巧い。洋楽スタイルに日本語歌詞を乗っけてるからには、ここ、重要ですからね。
MISOGI EP(通常盤)MISOGI EP(通常盤)
(2012/02/15)
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「真昼の子供たち」
5回も通うと、この曲で終わってしまう~~と感じてしまうので、ちょっと寂しいのだけど、
曲は好きなのだ。
高野勲さんのキーボード、好きだな。田中くんの歌に寄り添っていてね、素敵。


去り方も、トライセラありがとう~!みんなどうもサンキュー!なんていつも爽やかな風を残して
じゃ、またな~~!と、サラリと去ってゆく。
__ (4)
*田中くんの近況。ブルーズ・セッション、ソロで参加ってのがまたいいよね。*

田中和将
西川弘剛
亀井 亨
金戸 覚
高野 勲

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

トライセラとバインの8名によるオールマン・ステージの模様を、どちらで書いてUpするか
迷いますね。
両方に同じ文章を掲載するもよし。続きはまた後日。
__ (3)
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