TRICERATOPS 15th Anniversary Tour at Takasaki

トライセラトップス 15th Anniversary Tour@ 高崎Club FLEEZ
長野公演の翌日2012.6.17 日曜日、新幹線だと庭くらい近いこともあり、
“LEVEL 32 TOUR”以来、こちらも6年ぶりに高崎まで遠征参加しました。
3本参加中のラスト3本目が高崎。こちらも対バン形式で、昨日に続いて
同期97年デビュー組with GRAPEVINE グレイプバイン
IMGP0640.jpg
高崎Club FLEEZの印象は、ステージが低く、エフェクター&機材の足元まで見えるのと
距離感がより近くに感じられる点。6年前に来た時の、いい思い出がありますしね。
前日の長野は、気が早いかもしれないが、今年観たライブの中で現時点において私の
“ベスト・ライブ”に輝いている。ワンマンと比較すると
曲数は少ないけれど、集中してあれだけの熱を放てば申し分ないもの。

この日も先行はバイン。1時間のステージで、昨夜とは少しセットリストを変え、
メラメラに挑んで来た。高崎Club FLEEZは音がよく、和田さんが賞賛していて、
評価が高い田中和将さんの「日本語歌詞」と「歌」が、とてもよく聴こえた。
私はバインのアルバムは聴いたことがないけれど、新しいバインを聴かせるという
チャレンジングな姿勢と演奏に好感を持った。プログレのようで、ハードで、それぞれの
個性を打ち出した曲。その場面。
田中さんは、バンドの中に自分がいる時に、自分のギターが消える瞬間が好きだそう。
というのは、以前ギタマガで読んでいた。
この日、消えたでしょ?溶け込んで。心地よかったんじゃないのかなあ?
田中さんはヴォーカルにリバーヴが掛かってる。

ギターの西川さん。ギター職人という印象、変わらず。金戸覚さんが気になってたので、
バイン全体の音に包まれながら、金戸さんをじいっと観て聴く時が多かった。
グレイプバインのファンの方も多く見受けられた。両方好きという人も多いと思われる。

さあ!トライセラトップスの出番。いざ出陣です。
Are You Ready?   Yeah~~!!
セットリストを含むため、各自閲覧ご注意ください。↓↓↓<<続きを読む>>


 

場内のSEは始終ジャズ。トライセラが登場する時の曲が流れ始めると、手拍子とヒューヒュー
賑やかに歓迎ムードMAXで、彼らの登場を待つようになった。6年前とはこの点が違う。
3本目は個人的ファイナルにあたるので、和田さんサイドで観ることに決めてた。
こんなに近く、目の前で手が届きそうな場所。この後、スゴイことが起こる。。。

 
~TRICERATOPS  セットリスト 2012.6.17 @高崎Club FLEEZ~

Going To The Moon
I Go Wild

シラフの月
Warp
Silly Scandals

Mirror
林幸治&吉田佳史セッション

Raspberry
トランスフォーマー

~☆アンコール☆~ トライセラトップス1曲+BEATLES&STONES COVER

if
Drive My Car  with/ 田中和将 from:GRAPEVINE


Jumpin' Jack Flash    with/ 田中和将 GRAPEVINE

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こんばんは!高崎~! by:和田唱

2曲を終えてのMCからノッてる感があり、元気な第一声。
2daysともに、超満員 SOLD OUTで人・人・人。
踊るとみんなが揺れてたんだろうなあ。後ろは振り返ることができないくらいギュウギュウ詰め。

和田さん:Yeah~TAKASAKI!(イントネーションが外人風)
15周年記念ツアーにようこそ。今日はよく来てくれたね~ホント、来てくれてありがとう。
そっち、見える?高崎はそんなもんじゃないんじゃないかい?
今日はステージが低いんで、秘密兵器を用意しました。(中略)
バインとは、長野と今日の2daysなんですけど、昨日の長野は俺たち、すーごい
良かったです!とても良かったんで・・・昨日を超えようと思います。

と、言った瞬間、場内燃え上がり歓声が上がりました。

和田さん:体揺らして、聴いてください。

大人のバラード・・・「シラフの月」
この曲は、トリオで演奏するとそれぞれの楽器の特性が際立つ曲なのですが、
和田さんのギターリフと歌の連動が複雑で、非常に難易度が高いはず。
体を揺らしつつ、凝視、聴き入ってました。
ヒミツのプレートで和田さんがギターテックの篠原さんに合図してるところも
2回遭遇。使ってるところは初めて見た。
ギターのヴォリューム、Upしたいですよね。
新潟では、私の聴いてた位置もあったと思うけど、ギターの音量がちょっと小さかったの。
もうちょっと上げてほしいな、って思った。
客席側とステージ上での出音は違うと言われるけど、お客さんが入ると変わるものね。

和田さん、ソロでのブーストはどうしてるんだろう???
アンプで調整してるところが大きいのかな。

*Warp*

イントロは、クラプトンのよう。CoolでHotでSoブルージー。
「Warp」も「シラフの月」のように歌とギターリフの連動が難易度高く、
和田唱くんならではの個性、ここにあり。トライセラのベース&ドラムに和田さんも
乗っかって進んで行くのが醍醐味。
美味しい~っ。旨いっ。ごちそうさま!!

*Silly Scandals*

この曲の入りを聴いてると、まさかこの曲に繋がるとは思わない。
意外性に惹かれた。一瞬惑わされる。どの曲だろう?って。
いつものイントロが鳴ると、女子の歓声がキャーッ!と上がる。
大人のバンドであっても、黄色い声が上がるのは必要でしょう。

この日の「秘密兵器」=「お立ち台」
和田さんの左横、ステージ前、PA真横に設置。一人立てるくらいの機材を置く箱を
台にしたもの。
興に乗ってくると、和田さんがこの台にパーン!と飛び乗る。
真ん中にも何度も出て、和田さん側の時はお立ち台に乗って最後列まで届ける。
この会場の隅々、後ろの後ろまで、みんなのハートに届けるということ。
眼前に和田さんのギターが!!!
触れそう・・・     (触らずにいたけれど)
よりみんなに近づきたい、という心の現れだった。

ここで、じいーーーーーーーん。
2004年に彼らの音楽に出会ってからのことを諸々思い出し、昨年秋、一連のことに区切りがついた。
15周年だから、これまでの8年分、感謝の気持ちを持って3本参加しようと決めてた。
いちばん苦しかった時に、トライセラの音楽に、その存在に、どれほど助けてもらったか。
元気をもらい、辛い時も笑い、音楽が力になっていた。
そして、再びギターが大好きになった。
こちらこそ、来てもらい、本当にありがとう。

和田さん:改めまして。集まってもらって、嬉しく思ってます。
田中くんも言ってたんですけど、97年デビュー組が俺らの同期なんですけどね。
居なくなっちゃった人もいるんですけど(←場内、ここで笑う)97年組は粘り強いんですね。

・・・97年組で15年前に一緒にイヴェント出演してた頃のエピソードを披露。・・・

激動の時代を、居なくなった人たちもいっぱいいる中で“サバイヴ”して来たっていうね、
これは感慨深かったし、好きなことは続けて行かなきゃいけないなと思った。
だからこそ、昨日と今日、こうやって(バインと)再会して、再び音楽的に分かり合えた。
俺たち正しかったな、って確認できた。
こうして、初めまして!という人とも会えた訳でしょう?それがすごく良かったと思ってます。

*Mirror*

90年代、バインと一緒だったイヴェントとかでもよく演奏していた“Mirror”
和田さん曰く、「ちょっとHeavyめなんですけど。」と言ったところで
Hu~♪と反応してみた。他にもそういう反応が何名かいらっしゃったよね。
和田さん、ここでも応えてくれました。「Hu~♪」って返してくれて。
「Hu~♪ ヘヴィとか言ったらHu~ってヘヴィ好きなんだね。(笑)ヘヴィはヘヴィなりに
踊ってください。Yeah~」

反応がダイレクト。
この場面も、私の記憶に残りましたね。ギターはES-335!
いわゆるジミヘン・コードE7(#9)が軸になってる。それは、好きよ。
林くんはずっとプレベ(プレシジョン・ベース)+Ashdownの組み合わせ。
足元も凝ってます。
本日のインプロはこちらで。新潟の時もプレイしてたんだけど、高崎はそれを超えてました。
3人でのアレンジやソロ、ワウの表現もその時とはまた違ってたし。
お客さんに乗せられた、っていうのもあったかも。歓声もダイレクトで大きかったから。

林くん、佳史さんとPlayすることで、本気で会話してた。投げ掛けたら、応える。
その中に入れてもらったんだよね。私たち。


“Mirror” どこまでも行けた。とことんシビれた~~。くぅーーーっ。帰りたくない。
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*林幸治くん&吉田佳史さんによるセッション*

和田さんは一旦ステージからハケて行く。
前の曲、“Mirror”のテンションをそのままキープしつつ、激しい演奏。
激しいのは佳史さん。「打つ数」が半端じゃなかった。
いつもクールな林くんも、観客席を見渡しながら極限まで鳴らした。

*Raspberry*

「(バイン)亀井くんのリクエスト!」と和田さんが叫んでのイントロ。
亀井くんのみならず、佐野さんほか、同じミュージシャンからも幅広く愛されている
トライセラのデビュー曲。97年7月21日からのスタート、そして今日がある。

ステージ袖の黒幕から、顔を覗かせて、ノリノリ・ラズベリーだったお茶目な田中さん発見。


*トランスフォーマー*

終わってしまう、ううっと思いながらではあったけれど、みんなと一緒に歌った余韻は
いつまでも続く。
最後に和田さんがギターを鳴らしながら言った。
「会えて嬉しかった。来てくれてありがとう!トライセラトップスでした。サンキュー!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~アンコール~ 

はじめにトライセラで1曲。“if” 
この日のアンコール形式が好きだった。まずはトライセラで1曲グッと聴かせてから
本題に入る感じ。これは嬉しかったね。

和田さん:ロマンティックな気持ち。15年経ってもまだ好きな音楽を続けて
今日、みんなと会えてる。この気持ちがロマンティックとしか言いようがなくて。
この気持ちを歌で伝えようと思います。ソウルフルに行きたいと思います!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

次に前日の長野と同じスタイルで、トライセラの3人に、もう一人。
ギター&ヴォーカリスト 田中和将さん(トライセラのツアーTを着用)を呼んで1曲。

4人でビートルズをハモり、歌いだしたら。。。和田さん、落ち着かない感じ。
曲をストップ!和田さんに歌詞カードが届いてなくて、仕切り直し。レアな状況に場内が沸く。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~アンコール 2~

ベース:林くん、ドラム:バインの亀井さん、ギター:キース担当 バインの西川さん
3人だけで登場。
林くん:「この3人だけってのもレアでしょ?」

続いて、マラカス:吉田佳史さん→なりきりミック・ジャガー。
ギター:和田さん もう一人のミック・ジャガー:田中さん(ギター持たず)
田中さん、ミック・ジャガーばりにTシャツを半身捲って煽る、煽る。
こういうキャラの人だったのかしら・・・?(笑)
西川さんは表情を変えずクールにギターを弾いてたので、田中さんが口で何かつぶやいてる。
(何とつぶやいたか判明。ちょっと書けないのでヒミツ)
佳史さんがお立ち台に何度も上がってくれ、ノリノリ。みんなで触っちゃいました。
Jumpin’Jack Flashセッション 滅多にない場面で楽しかったね。

最後にバインのサポート・メンバーさんも呼んでステージで一列になって挨拶。

和田さん:2日間最高でした!ありがとう!もう一度、グレイプバインに大きな拍手を。
田中さん:長らく続けて行こうぜ。

紳士な和田さんを垣間見た瞬間だった。21歳から36歳。ナイスガイのジェントルメ~~ン!

拍手と歓声は3回のうち、いちばん賑やかで盛り上がった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ワンマン・ライブのサイズから見た時に、少し足りない感じがしてたんだけど、
3本観て、少し間を置いて気づいたこと。
トライセラの濃密な時間の中で、終わった後に残るこれまでに無いような「余韻」と
「充実した時」があった。
数日経っても1週間経っても消えない。むしろ満ちていく。

集中力でフルにステージに立ち、ギュッと絞り出す。
それでいて、私たちには余裕を持たせてくれてたのかもしれないね。
こちらが解き放った分を、実は、彼らが倍にしてくれていた。
だから満ちてるんだね。
15周年おめでとう!また会いましょう。

☆☆☆今回参加した3本のレポートはコチラでどうぞ。
http://snowdrop335.blog80.fc2.com/blog-category-17.html
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コメント

[title]:読みました

3本まとめて「ごちそうさま!」です^^
愛を感じるレポでしたよ~。

トライセラファンは勿論、対バンさん二組のファンからも拍手される記事。
さすがスノちゃん。
それぞれのバンドの“いいところをピックアップ”して紹介する書き方は、
ブログを書く者としてお手本になります。

さて、野音ファイナル参戦予定のオレですが…
少々雲行きが怪しくなってきまして(ええっ!?)
今年、高校全体の同窓会幹事年で実行委員なのだけど、
その臨時理事会(夕方~)が7/21に急遽決まってしまったのだ(泣)
どーしよー。どーしたらいいんだろ。

ダレか友だち結婚させちゃうか!?(おいおい^^;)
  1. 2012/06/27(水) 12:55:17
  2. URL
  3. 獅子丸 #RS4k0RpE
  4. [ 編集 ]

[title]:美味しかったです~!

獅子丸さんへ

美味しかったら、ごちそうさま!って言ってもらえるように(笑)
というライブ報告での「ごちそうさま!」は嬉しいですっ。

文字数がどうしても増えてしまい、いつ記事をUpするのに
半日掛かり・・・トホホ。これは改善の余地ありですが、
参加した気分になってもらえることや、
トライセラのライブに行ってみたいな、迷ってる人にも
おっ、いい感じだね。近くなら行ってみようかな、
という行動に繋がれば、泣いて喜びますワンワンっ!

野音はもう~ね、本当は行きたかったですのよー。
な、なんと?!同窓会幹事&実行委員とは「社長」レベルの
重要な会合ですよね。
あなたが居ないと何にも決まりません!というくらい
必要とされるはず。。。
ライブも行きたい、野音も魅力的。
とはいえ、会合に出席しないと!という責任感もありますよね。
ホント、どーしたらいいのやら。。。困惑しちゃうわね。

ええいっ!親戚の結婚式(笑)
私が行けたらチケットもらっちゃいます(ウソウソ。。。)
後日、映像化されるような気がするんだけどね。
「15!」「周年!」記念すべきアニバーサリー・イヤー
ですもの。

冗談はさておき、どうしてもの場合はSNS掲示板が
いいかもしれません。私も過去2回ほど譲渡した経験あり。

獅子丸さんには、ぜひとも野音に参加して
いただきたいですけれども~!!(モトハル風)

  1. 2012/06/28(木) 00:54:24
  2. URL
  3. スノードロップ #qJf.7ajc
  4. [ 編集 ]

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